りあるコケコッコー!と共にビシッと6時に起床。
当然、ビスマルクは寝てます。毎日ジョギングしてるんじゃないのかとも思ったが、ここはガーナです、そんなことは気にしていられません。
7時ぐらいにお父さんが部屋に来て、7時半に学校へ出発だ!とのこと。まあたいした準備をすることもないので、またすぐ暇になり、ちょっとドキドキしながら待つ。時間通り出発、家の近くにスクールバスが来て、それにお父さんと一緒に乗って行く。10分ぐらいですぐ着く。全然歩ける距離。着いても当然、特にすることはない。校長先生は出張中で、教頭先生がまだ来ていないということで、おっちゃん方と日陰に座ってのんびりと教頭先生が来るのを待つ。まあなかなか来ないよね。気にしない。しばらくしたら、気の良さそうなおっちゃんバイクのけつに乗って登場。ウェルカムムード一色。先生方に紹介にまわる。名前なんて覚えれるわけがない。何度もお前の産まれたのは何曜日だと聞かれる、めんどくさいから適当に土曜日と言う。したらば「メパウ?」だかなんだかって言われる。ガーナでは、産まれた曜日が重要視されるらしい。曜日と性別で呼び方があるらしい。土曜産まれの女性は、「アバ」らしい、ホームステイ先のおかんが「アバ」です。で、紹介も終わり、いつのまにか教頭先生は消え、また軒先でおっちゃんとボーっとタイムに入る。常にこんな感じなんだろうなあと、強く思う。しばらくして、ホームステイ先のパパが私のあまりの持て余しぶりに気をつかってくれて、先に帰ってなさいとバスに乗せてくれました。助かりました。で、帰ってご飯を食べて、ビールを飲んで、昼寝をして、起きてボーっとして、チラッと英語の勉強をしてたら、ビスマルクが呼びに来て、お前の先生が来たぞと言うことで、テラスで現地語(ファンティ語)の勉強が始まりました。一日三時間を五日間やるそうです。今日は、ファンティ語のアルファベットの呼び方と、簡単な挨拶をやりました。まあちょ。ろかったです。これから難しくなっていくと思われます。その先生(Mr.コールマン)が子供を二人連れてきてて、お父さんがまじめに教えてる足元でゴロゴロしたり、ちょっかい出してきたりと、コールマンは困惑していましたが、わたしは楽しかったです。
と、いう一日でした。今日もゆるいです。毎日ゆるいです。たぶんこの二週間はずっとゆるい気がします。ガーナの僻地に行って、厳しい生活をしている皆さんに申し訳ないです。私は二週間で太ってアクラに戻ります。明日は、ビスマルクと街を散策するそうです。
朝食 パンとバナナとオレンジ
昼食 変なドレッシングのかかったサラダとパンとビール
夕食 ジョロフとお昼に余ったサラダにひと手間加えたやつとビール
サラダ